今回の記事ではこんな悩みに対してお答えしていきます!
・ESの基本的なテンプレート
・短時間でESを書き上げる方法
今回の記事では以上の3つについて解説していきます。
ES選考に受かる書き方と落ちる書き方を一緒に学んでいきましょう!
ESを書くときのポイント
ESを書くときのポイントは主に3つあります。
ポイント①テンプレを使う
1つ目がテンプレートを使うことです。
理由はテンプレを使うことで文章の構成を考える必要がなくなるので、圧倒的に書く時間を短縮できるからです。
またテンプレに沿って書くことで、論理的でわかりやすい文章に仕上げることができます。
後ほどESで一番使い勝手の良いテンプレートをご紹介するので、ESを書くときはこちらのテンプレに沿って書いてみましょう!
ポイント②設問の意図を考える
2つ目のポイントは、ESで出される設問の意図を考えるということです。企業はその設問を聞くことで就活生の何を知りたいのか?を考えてみましょう。
意図を考えることができれば、的外れな回答をすることがなくなり、選考に通過しやすい内容のESを書くことができます。
もしかしたら「そんなの難しそう…」「考えたってわからない」と思う人がいるかもしれません。もちろん最初はわからなかったり、難しいと思うことはあるでしょう。
でも最初はよくわからなくてもいいので、まずは考えてみるという行動を起こしてみましょう。
わからなくても何回も何回も考え続けることで、徐々にわかるようになっていきます!
ポイント③書きたいことを最初にまとめる
3つ目のポイントは、いきなり書き始めないで書きたいことを最初にまとめることです。
作文や小論文などを書くとき『最初に書くことをまとめてから書こう』と言われたことはありませんか?
ESも同じで、最初に何を伝えたいのか?どうやって伝えるか?を決めてから書き始めるようにしましょう。
そうすることで、意味がわからない支離滅裂な文章になることを防ぎ、論理的でわかりやすい文章を書くことができます。
ESの基本的なテンプレートと例文
ここからはESの基本的なテンプレートについて解説します。
ES基本テンプレ
ESで最も使いやすい基本テンプレは以下の通りです。
②Reason・・・理由
③Example・・・具体例
④Point・・・結論
この順番で書くようにすると、論理的でわかりやすい選考に通過するESを書くことができます。
このテンプレは、それぞれの頭文字をとってPREP法と呼ばれます。
社会に出て仕事をしている優秀なビジネスマンも使っている、わかりやすく文章を書くための普遍的なテンプレです。
基本的にはこのテンプレに沿ってESを書いていくようにしましょう。
PREP法を使ったES例文
例えば、このテンプレを使って書いたESがこちらになります。
【自己PR】
私の強みは物事に深く長く向き合える継続力です。(結論)
この強みは、主に知識習得のための勉強の際に発揮しました。たとえば約1年粘り強く英語に触れ続け、TOEICのスコアを150点上げることができました。その結果、大学のゼミナールで読む原文の資料をほぼ辞書を使わずに読めるようになり、スムーズに文学作品と向き合えています。(理由・具体例)
このことにより、継続は自分に自信をもたらし、よりプロフェッショナルなものを身につけられると気づきました。貴社でも、お客様や介護の仕事と向き合ってしっかり理解することで、多くの方から信頼される職員になれると考えています。(結論)
【志望動機】
私は、大学3年次に軽音サークルの代表として運営を行ったことで、当たり前を実現することの難しさを実感し、組織や人に貢献することにやりがいを感じました。このことから、「人々の生活を豊かにできる仕事に携わりたい」と考えています。(結論)
中でも、運送業を中心に幅広い事業を展開し、人々の暮らしを支えている貴社に魅力を感じ、志望しました。入社後は、生まれ育った京阪エリアをより住みやすい街にすることに挑戦したいです。(理由・具体例)
現在、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が推進されています。この影響で、より住む地域の魅力が重視されるようになると考えています。人々にとって生活が豊かになるような沿線開発を行いたいです。(結論)
短時間でESを書く方法
短時間でESを書くためには、最初は時間がかかってもいいので何回も書き続けて、その都度添削をしてもらうのが一番です。
最初は慣れないので、なかなか書き進められないと思います。しかしそれは本当に最初だけです。
小学生の頃九九を教わったときのことを思い出してほしいのですが、最初は九九を言おうとしてもスラスラ言えなかったと思います。
それでも何回も何回も呪文のように唱え繰り返すうちに、考えなくても8×9の答えが言えるようになりましたよね。
ESも一緒で最初はなかなか書き進められなくても、何回も何回も書いて訓練していくうちに、どんどん書くスピードを早めていくことができます。
なので短時間で書きたいと思うなら、最初は苦しいと思いますが、何回も何回も様々な企業のESを書いてみましょう。
書くうちに書き方やコツを掴めるようになります。コツが掴めればそこからは1つに対して15分程度で書くことも可能になります。
書く→添削のサイクルを繰り返していくようにしましょう!
まとめ:ESを書く際はテンプレを活用して、何度も書き続けよう
ESを手っ取り早く書くためには、テンプレを使うことが大切です。
書く前に内容を考え、書く際はテンプレを使うことで、選考に通過するわかりやすい論理的なESを書くことができます!
この記事を参考にぜひESを書いてみましょう!