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人事にウケる!自己PRでアルバイトを効果的に使う方法【例文あり】

就活花子ちゃん
「自己PRってアルバイトのことを書いてもいいのかな。どうやってアルバイト経験を自己PRに活かせばいいかわからない…」

 

今回はこんなお悩みにお答えしていきます!

 

・アルバイトの自己PRでもいいのか
・自己PRでアルバイトのエピソードを使う時のポイント
・アルバイトを使った自己PRの回答例
自己PRでアルバイトのエピソードを使ってもいいのかという部分は悩みどころかと思います。
今回の記事を読んでいただければ、その悩みは解決しますし自己PRをどう書けばいいかも理解できるようになります。
選考に通過する自己PRを書けるようになるので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!

アルバイトの自己PRでもいいのか?

自己PRを書くときに最初に疑問になるのが、自己PRでエピソードを書くときってアルバイトのエピソード使ってもいいのかな?という部分だと思います。

 

結論から言ってしまうと、自己PRでアルバイトのエピソードを使っても問題ありません。

 

なぜなら自己PRで使われるエピソードというのは、自分には本当にこの強みがあるんですよと証明するために使われるものだからです。

 

口では強みってなんとでも言えるんですよね。例えば「私には主体性があります。」「私には協調性があります。」といったようにです。

 

それを企業側もわかっているので『じゃあ本当にその強みってどこかで発揮したんですか?証明してくださいよ』と言いたいわけです。

 

その反論に回答するために、エピソードが使われるわけです。エピソードを用いて本当に自分はこんなふうに強みを発揮したんだ。と証明するんです。

 

なので自己PRで使うエピソードというのは、強みが発揮されたのであれば、アルバイトでも問題はありません。

自己PRでアルバイトのエピソードを使うときのポイント

ではアルバイトをエピソードとして使う場合は、何に気をつけていればいいのでしょうか?そのポイントは3つあります。

ポイント①強みを発揮した瞬間を入れる

あくまで本当にこれは自分の強みですよという証明のためにエピソードは使うので、その強みをしっかり発揮した瞬間を伝えるようにしましょう。

 

強みが主体性なのに、主体性が発揮されていないエピソードを入れてしまっては元も子もありません。

 

なので強みを発揮した瞬間、取り組みについてしっかりと伝えるようにしましょう。

ポイント②具体的に書く

エピソードを書くときと、例えば「売上が落ちていたので、売上を上げる工夫をしました。」と書くだけでなく、どんな工夫をしたのか?を具体的に伝えるようにしましょう。

 

具体的に書くことで、読んだとき取り組んだ内容を頭でイメージしやすくなります。イメージできるということはつまり、わかりやすく読みやすい文章になっているということです。

 

わかりにくい、読みにくい文章というのは、読んでいて苦痛に感じます。特に大企業だと何千枚とエントリーシートが送られてくるので、読みにくいだけで落とされる可能性があります。

 

わかりやすい文章にするためにも、具体的に書くようにしましょう。

ポイント③アピールしたいことは1つに絞る

アピールポイントを2つ以上にしてしまうと、1つ1つの内容が薄くなってしまうのと、結局何ができるの?どうその強みは活かせるの?という部分がわかりづらくなってしまいます。

 

わかりづらいと減点方式での選考ならまだいいのですが、加点方式だと積極的に採用したいなと思えなくなります。

 

なので、アピールしたい強みは1つに絞って、わかりやすくシンプルに伝えるようにしましょう。

アルバイトを使った自己PR回答例

最後にアルバイトのエピソードを使った自己PR回答例をお伝えします。ぜひこちらを参考に自己PRを書いてみてください!

回答例①

課題解決能力があります。パン屋で2年6ヶ月ほどアルバイトを続けているのですが、昨年の冬頃に新しいバイトが4人入ってきました。同時期に長年、指導的立場であったスタッフが辞めてしまい、指導を出来るのが私と先輩の2人になりました。教えてもらった事をしっかりと後輩に伝えたいと思い、新人と同じ時間にバイトを入れてもらうよう店長に提案をしましたが、2人で4人を教えるのには時間的に難しかったため、仕事のマニュアルを作りました。また置いておいても目を通してもらえない可能性があると考え、人数分コピーをし、配布しました。その結果、そのマニュアルを見て予習をするなど、仕事に取り組みやすい状況に繋がりました。この経験を生かし、周囲の状況を見て、今自分がすべきことを考え、判断して、行動していきたいと思います。

回答例②

私は、どんな意見でも実現に向けて積極的に取り組みます。洋食屋のアルバイトで、お客様のお声を取り入れたメニューを開発する際に、ディナーセットを作ることを提案しました。料理の数や手間が増えるため、セットの実現は厳しい状況でしたが、メイン以外の料理をランチセットと同じ料理にすることを再度提案し、実現することができました。貴社でも、問題の発見と解決を繰り返すことでお客様の想いを商品として実現していきます。

回答例③

私の強みは相手の気持ちに寄り添って行動する力です。これは大学生活で2年半やっている商業施設での巡回型案内のアルバイトで身につきました。アルバイトを始めた頃は決められたコースを歩くことに必死で、お客様に場所を聞かれても、その場所を答えることしかできていませんでした。アルバイトに慣れて周囲を意識して歩けるようになると、辺りを見回している方など、困っているお客様が多くいることに気づきました。そのような方々は焦っていることも多いため、私はお客様に聞かれるのを待つのではなく、自分から声をかけてご案内するようにしました。口頭説明だけで伝わっていないと判断したら途中まで一緒に向かうなど、一人一人に合わせた案内を心掛けました。その結果お客様に「声をかけてくれて助かった」と言っていただけました。貴社で働く際にはお客様に寄り添うことを意識し、私の提案によりお客様に満足していただくことで貴社の利益に貢献します。

まとめ:効果的にアルバイトのエピソードを使い、自分をアピールしよう

アルバイト経験を自己PRのエピソードで使っても問題はありません!

 

自己PRを書く際は、強みを証明するためのエピソードとしてアルバイト経験を伝えていきましょう。


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