「自己PRってどうやって書けばいいの…?」
「自己PRの書き方がわからない」
今日はそんな人へ向けて、自己PRの書き方についてお伝えしていきます!
今回の記事を読むことで、ダラダラと何書こうかなと悩んで、気づいたら1時間・2時間経っていた…なんてことはなくなります。
スラスラと時間をかけずに自己PRが書けるようになります。
さらには、頭から勝手に自分が書きたいと思っている文章が出てくるようにもなるでしょう。
反対に今回の内容を知らないままだと、いつまで経っても自己PRが上手く書けず、選考にも落ち続けてしまうでしょう。
インターン選考ならまだしも、本選考でそのような状態のままだと洒落になりません。
なので今回の投稿で一緒に自己PRについて考えていきましょう!
時間短縮アイテム【自己PRテンプレート】
まずあなたに知っておいてほしいのが、自己PRのテンプレートです!
自己PRテンプレートを知っていることで、ある程度書くべき内容が掴めるので、グッと作成時間が短くなります。
そんな自己PRテンプレートというのはこちらになります!
②いつその強みを発揮したのか?
③強みを発揮したときの目標
④目標に対しての課題・問題点
⑤課題解決のための取り組み(強みの発揮)
⑥結果
⑦この強みを企業でどう活かすか
※1②はエピソードを一言でまとめる
※2③〜⑥はエピソードと呼ばれる部分
このテンプレートを使って自己PRを作ることで、今までの半分、いやそれ以上に時間を短縮して書くことができます。
さらには、テンプレートを使うことで、選考に通過する自己PRにすることも可能になります!
なのでまずはこのテンプレート通りに自己PRを作っていきましょう!
21卒内定者【自己PR回答例】
とはいえ、テンプレートを知っただけでは、まだどのような文章を作っていけばいいかのイメージが難しいと思います。
そこで21卒内定者の自己PR回答例をご紹介したいと思います!
【自己PR回答例】①
私の強みは相手の気持ちに寄り添って行動する力です。
これは大学生活で2年半やっている商業施設での巡回型案内のアルバイトで身につきました。
アルバイトを始めた頃は決められたコースを歩くことに必死で、お客様に場所を聞かれても、その場所を答えることしかできていませんでした。
アルバイトに慣れて周囲を意識して歩けるようになると、辺りを 見回している方など、困っているお客様が多くいることに気づきました。
そのような方々 は焦っていることも多いため、私はお客様に聞かれるのを待つのではなく、自分から声を かけてご案内するようにしました。
口頭説明だけで伝わっていないと判断したら途中まで一緒に向かうなど、一人一人に合わせた案内を心掛けました。
その結果お客様に「声をかけてくれて助かった」と言っていただけました。
貴社で働く際にはお客様に寄り添うことを意識し、私の提案によりお客様に満足していただくことで貴社の利益に貢献します。
【自己PR回答例】②
私の強みは、どんな意見でも実現に向けて積極的に取り組むことです。
この強みは、洋食屋のアルバイトにおいて、お客様のお声を取り入れたメニューを開発する場面で発揮しました。
「ディナーにもランチのセットみたいなものがあったらいいのに」というお声をお客様から頂いたことをきっかけとして、ディナーセットを作ることを提案しました。
単品でのご注文が多いディナーにおいてセットを提供することは、料理の数や手間が増えることになります。
そのため、初めはセットの実現は厳しい状況でありました。
そこで、キッチンの方の負担を減らすため、ディナーセットではメイン以外の料理をランチセットと同じ料理にすることを再度提案しました。
その結果、ディナーセットのご提供が実現し、メニューが多くて迷ってしまうお客様にとって手軽にご注文していただける料理となりました。
この経験を通して、実現が難しそうな意見や解決が厳しそうな課題であっても、問題を取り除く提案ができれば実現可能であることを学びました。
貴社においても、お客様に寄り添い、ご意見を積極的に取り入れていくことで、お客様の想いを目に見える形で実現することに取り組んでいきます。