面接をしていると原因がわからないけど、一次面接で落ち続けたり最終面接で落ち続けてしまうことってありませんか?
そんな自分とは反対に面接に受かり続ける友達がいたり、余裕で就活を進めている友達もいたりすると思います。
面接に落ち続ける人とどんな面接でも受かってしまう人、その違いは一体何なのでしょうか?
今回は面接に受かる人と落ち続ける人の違いについて解説していきます。
面接に落ちる人が絶対にやってはいけないこと
結論から伝えると、絶対にやってはいけないこととは『面接の振り返りをしないこと』です。
なぜなら面接の振り返りをしないと1回1回の面接経験が経験値として積み上がっていかないからです。
経験値が積み上がらないというのは、一生ギャラドスになれないコイキングになっているということです。(唐突にポケモンネタです)
コイキングの時はとても弱いですが、戦えば経験値はほんの少しずつですが積み上がります。
この少しの積み上げが大きなもの(ギャラドス)になって返ってくるんですね。
でもこの少しの経験値も積み上がらないと、一生コイキングのままです。
それでは面接も落ち続けてしまいます。
なので面接の振り返りをして、面接の経験値を貯めていくことが重要になるんです。
面接の振り返りはどうやればいいのか?
面接の振り返りの重要性はわかってもらえたかと思うのですが、(ポケモンがわからない人はわかりづらい例えになってしまいました。すみません。)
具体的にはどうやって振り返りをすればいいのでしょうか?
具体的な振り返りの方法として次の4つのSTEPを実行してみてください。
STEP1:面接を受けたら30分以内に振り返りする
面接を受けたらできるだけ早めに(目標は30分以内に)振り返りをするようにしましょう。
理由は、時間が経てば経つほど面接の記憶が薄れてしまうからです。
30分以内にできたらベストですが、どうしても無理な場合はあると思います。
その場合はできるだけ早めに振り返りをするようにしましょう。
私が教えている人たちは、面接が終わったら近くのカフェに入って、すぐにノートやスマホのメモ帳で振り返りをしていました。
面接会場の近くにカフェがあるなら、カフェで振り返りをすることがおすすめです。
また面接が上手くいかなかったり、志望度が高い企業を受けると、面接を受けた直後は放心状態になってしまうこともあると思います。
その気持ちもよくわかります。ですが、そういう時にこそ早めに振り返りができるようにしましょう。
STEP2:今回の面接で良かったこと・悪かったことをどちらも書き出す
振り返りをする際は、今回の面接で「良かったこと」「悪かったこと」どちらも書き出すようにしましょう。
たまに、良かったことだけを振り返ったり、悪かったことだけを振り返ったりと、どちらかしか振り替えられない人もいますが、良かったことも悪かったこともどちらも振り返るようにしましょう。
STEP3:悪かったことはどうやったら次上手くいくか改善策を考える
良かったことと悪かったことが書き出せたら、良かったことはそのまま継続するようにしましょう。
逆に悪かったことは、次回どうしたら良くなるのか?その改善策を振り返りをする中で考えてしまいましょう。
ここが振り返りの1番のポイントで、悪かったことをそのまま放置せず、しっかり向き合って改善策を考えることがとても大事です。
自分のできていない部分から目を背けたくなる気持ちも出てくると思いますが、グッと堪えて悪かったところを直していく改善策を考えるようにしましょう。
改善策を考えることで初めて、面接の経験値が積み上がっていくんです。
悪いところが直せないままだと、どうしてもまた同じことを次の面接で繰り返してしまいます。
なので、悪かったことにはしっかり改善策を考えるようにしましょう!
STEP4:改善策を次回の面接で実行する
最後は、STEP3で考えた改善策を次回の面接で実行するようにしましょう。
改善策を実行することで、また新たな悪かったことが出てくると思います。
それに対してまた改善策を考えて実行することで、あなたの面接の経験値はどんどん積み上がっていくので、頑張っていきましょう!
まとめ:面接は振り返りが大事
今回は面接を振り返る重要性についてお伝えしました。
面接に落ち続けてしまう人全員がそうとは言いませんが、落ち続けてしまう人は振り返りができてないことが多いです。
なのでしっかりと毎回面接では振り返りを実行し、悪かったことは次回やらないように改善していく。これを繰り返すようにしましょう!